サドルを削るのは弾き易くするためとか、弦高を低くするためなどといった目的があると思いますが、いきなり削ってはいけません。まずネックの状態を確認してください。反っていませんか? 反っているようなら、それを調整してからにしてください。(この調整で改善する場合が多いです)ネックが正常なのにもかかわらず弦高が高いため弾きにくいような場合、サドルを削って調整します。

サドルを交換する際には、まずサドルの溝の幅がどれくらいあるかを測り、それにピッタリの厚みのあるサドルを探します。

アコースティック・ギターでは一般的に2.5ミリ、2.7ミリ、3ミリ、3.3ミリの幅が多くなっています。

 

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ギターのサドルの高さや削り方はどうすれば良い?

必要な道具はスケール(0.5mm刻みの)と紙やすり(200~300番の荒削り用と600~800番の仕上げ用)です。ギターの状態を確認します。6弦12フレットにスケールをあててすき間が2.5mm、1弦で2.0mm前後が基準です。この数値を目標に削っていきます。

まず、ギターのブリッジから引き上げてとりはずします。

サドルが貼り付いていたら、無理やりこじりとることはしないで、詳しい人に見てもらいましょう。

サドルが外れたら、溝の中を掃除して、中になにもついていないようにします。

新しく用意したサドルをブリッジの溝に入るかチェックしますが、サドルが厚すぎる場合には200〜400番の紙ヤスリで平らに削って、ブリッジの溝に合うようにします。

高さ

ギターのサドルを一回仮に入れてみて、チューニングし弦高を調べます。

弦高の高さがわかったら、弦をはずして再びサドルを外します。

ここで、サドルを下げたい高さをあらかじめボールペンなどでチェックをいれておきます。

線を引く目安としては「下げたい弦高の倍の高さ」になります。

例えば、弦高を1ミリ下げたいという場合にはサドルを2ミリ削ります。

弦高を0.5ミリ下げたいという場合には、サドルを1ミリ削ります。

ですが、微調整する余裕が必要となりますので、目的とする高さより若干少なめのところにボールペンで線を弾きます。

少しづつ削ってはブリッジに戻して確認して・・・といった細かい作業です。慎重に行ってください。

削り方

下げたい高さがわかったら、次は底面を削る作業に入ります。

削る時に注意する点としては、底面を平面になるように慎重に削って行くということです。

ギターの音色に大きく影響する部分ですのでブリッジとサドルが密着するよう、平らに削ることが重要です。

紙ヤスリを下に敷いてサドルを動かし削っていくのですが、手で削るのでどうしても力が均一になりません。

平らに削っていたつもりでも、結果として凹凸ずれてしまうことが多くなってしまいます。

そこで、対策として平行に削るようにサドル側面に定規を添えて削るようにし、手で持つ方向も一定回数ごとに変えていくようにします。

削っては確認、削っては確認の地道な作業を繰り返す必要があります。

また、最初は粗め(#100くらい)の紙ヤスリで大雑把に削っていきます。

ある程度チェックした線が消えるか消えないかくらいまで削れたら、次は中目紙(#500くらい)の紙ヤスリで、底面が平らになるように修正調整しながら削っていきます。

平らに削れたと思ったら、最後に細目(#1000以降)の紙ヤスリで底面がツルツルになるように磨き仕上げます。

底面が平らに削れたかどうかは加工したサドルを平らな机(アクリル板)において隙間をチェックします。ライトで照らすと隙間があるかないかわかりやすいです。

削りすぎては取り返しがつかないことになってしまいます。低くしすぎてビビりが発生したら新しいサドルを購入するしかありません。心配なら迷わずリペアに出したほうがいいです。完璧に仕上げてくれますので・・・

 

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