ミュージックマンの名前が入った初の製品は、ギターでもベースでもなく、アンプでした。

1974年にセイバーやスティングレイなどのギター、ベースより一足早く発売されました。もとはフェンダーのアンプの設計者だったトムウォーカー氏によるもので、シルバーのサランネット、ブラックレザーのルックスはフェンダーのデザインが受け継がれています。

 

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ミュージックマンのギターアンプの評判は?

ミュージックマンのギターアンプはフェンダー社を離れたレオ・フェンダーと同じくフェンダー・アンプの設計者であるトム・ウォーカーにより1971年にアンプの開発に着手し、1974年に本格始動を開始しました。

トム・ウォーカーは、初期のフェンダー・アンプの設計・開発をしていたアンプビルダーとして知られていて、多くの名アンプを作り上げたことで知られています。

最初に発売したHD-130はエリック・クラプトンが使用したことで知名度を大きく上げます。

過酷なツアーにも耐える頑丈なキャビネットで構成され、中身はJBLやセレッションスピーカーなどの上質なパーツが採用されています。

その当時のミュージックマンのアンプの広告は、エルボーカットしたエクスプローラーを抱えたエリック・クラプトンの後ろにミュージックマンのアンプがあるというたいへんインパクトのある写真でした。

見た目より重量があるのは大型のトランスを積んでいるためで、他社の同じような大きさのアンプと比べると、音量ははるかに大きく感じます。

最大の特徴はプリアンプ部にはトランジスタ、パワーアンプ部には真空管が採用された、独自のハイブリッド構造で、鮮明な音でありながら温かさがあります。歪みに関してもウォームな質感で、フェンダー、マーシャルとは異なるサウンドで、ギター本来の音を感じることができます。ドライブサウンドを想定したマスターボリューム回路が組み込まれ、フェンダーアンプにファットな力強さを増した感じの仕様となっており、ゲインコントロールのセッティングでクリーンなサウンドから過激に歪んだディストーションサウンドまで幅広いニーズに対応できます。実際に弾いてみるとかなりの音圧でパワー感があります。繊細というより芯の通った張りのあるサウンドです。

ミュージックマンは1984年にアーニーボールに経営移行します。

2015年にミュージックマンアンプが復刻されました。

オリジナルに忠実に再現されており、イタリアのDV MarkとMarkbassのマルコ・デ・ヴァージリスが監修しています。

アンプ・ラインアップ

Musicman 112 RD 50 Combo

1970年中期から1980年代初期まで作られたRDシリーズを元にしたモデルです。

1チャンネル/2ステージ仕様の50Wアンプで、クリーンステージとリミッターステージを選択可能になっています。

リミッターステージにはECC83を1つ搭載しています。

クリーンステージはトランジスタになっています。

パワー部は6L6真空管を2本使用しています。

クリーンステージはボリューム、トレブル、ベース、ブライトスイッチ、リミッターステージではボリューム、トレブル、ベース、ゲイン、リバーブコントロールを搭載しています。

12インチスピーカーを一発搭載するアンプで、16、8、2×8、4Ωの外部スピーカーアウトも搭載しています。

Musicman 212 HD 130 Combo

HDシリーズも1970年代中期から1980年代初期に発売されていたアンプです。

ヴィンテージ同様のモデル名とシルバーサランネットとブラックレザーなどのルックスはそのままに、ヴィンテージの良さを残しつつ、現代のミュージックシーンにもマッチしたサウンドを獲得させたコンボアンプです。

プリアンプはトランジスタ、パワーアンプは真空管を用いたハイブリッド・アンプとなっています。

130Wの2チャンネル仕様となっており、ECC83を1本、EL34を4本パワーアンプ部に使用しています。

チャンネル1には、ボリューム、トレブル、ミドル、ベース、チェンネル2にはボリューム、トレブル、ミドル、ベース、リバーブ、インテンシティ、スピード、マスターコントロールを搭載しています。

また、出力を約半分にできるLowスイッチを搭載し、65Wアンプとしても使うことが出来ます。

スピーカーは12インチを2基搭載しています。

スピーカーアウトも搭載しています。

Musicman HD 130 Reverb Head

HD130のヘッドヴァージョンです。

ミュージックマンのギター(アクシス)の評判は?

1965年にフェンダー社を売却し退社しながらも、創始者レオ・フェンダーは
1972年に売却先のCBSから工場を一軒買い戻し、かつてのフェンダー関係者とともにミュージックマンというブランドを立ち上げます。

1984年からはアーニーボール傘下に加わり、レオ・フェンダーは退社します。

ミュージックマンの製品は、自分が創始したフェンダーのブランドイメージや方向性に「煮詰まり」を感じていたレオ・フェンダーが興したブランドというだけあり、フェンダー製品の面影は残しながらも、全く新しい楽器を提案しています。

生産には、必要上工作機械を使用することもありますが、仕上げは必ず人の手で行われており、常にハイエンドギターをつくるつもりで生産されています。

ミュージックマン AXIS

1980年代後半、エドワード・ヴァン・ヘイレンが自身のシグネイチャー・モデルを開発します。

当時のエディはクレイマーとエンドースメント契約を結んでいましたが、シグネイチャー・モデルは発売することはありませんでした。

エディはミュージックマンのギターの品質が良いことを知り、ミュージックマンと契約を結び、エディ・ヴァン・ヘイレン・シグネイチャー・モデルを1991年に発表します。

その仕様は、2ハムバッカーという仕様で、今までのエディのイメージからはかけ離れたものでした。

また、ギターのフォルムもテレキャスターを思わせるシングルカッタウェイで、フラットトップとなっていました。

このギターは、ギターとして優れた製品で、評判の良いものでした。

1995年にエディ・ヴァン・ヘイレンとの契約が切れます。

エンドース契約が切れた後のこのギターはしばらく、ヘッドにエディ・ヴァン・ヘイレンのサインのないギターとして発売されていましたが、その後に
AXISという名前がヘッドに付き、AXISという名前で発売されています。

仕様

ボディはバスウッド・ボディで、トップに美しいフィギュアド・メイプルを貼っています。

フィニッシュはエディ・シグはラッカーフィニッシュですが、AXISはポリエステル塗装となっています。

ボディバックはAXISにはコンター加工がされています。

ネックジョイントは5点止めボルトオンで、ヒール部はスムースアクセス加工がされています。

アームはフロイドローズで、ノンフローティングでアームダウンのみ可能となっています。

コントロールノブはワンヴォリュームとなっています。

ピックアップセレクターはエディ・シグとAXISでは位置が異なります。

ピックアップはDiMarzioのカスタムハムバッカーがボディにダイレクトマウントされます。

AXISでは4コンダクターになっているそうです。

ネックについては、メイプルネック、25.5インチロング・スケール、左右非対称ネックグリップになっています。

指板のラディアスには10インチのフラットなものになっています。

ナット幅が41.3ミリとなっており、サラサラなオイルフィニッシュのネックと共にとても弾きやすくなっています。

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