リッケンバッカーはエレキギター・アコースティックギターやエレキベースの製造を中心としたアメリカの楽器メーカーです。

ジョンレノンやポールマッカートニーの使用で有名なためか英国のメーカーのイメージがありますが、アメリカ・カリフォルニア州にあるメーカーです。

60~70年代のロックシーンで使用された感が強いですが、意外にもサウンドアレンジの幅は広く、現代的な楽曲にも対応できます。

ひと目でリッケンバッカーとわかるルックスや硬質で芯の太い音が魅力となっています。

ロック黎明期からハードロック全盛期、近年のニューウェイズに至るまで、ロック系のバンドやギタリスト達に愛されています。

 

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リッケンバッカーの簡単な歴史

1925年、スイスからアメリカに移住したアドルフ・リッケンバッカーがロサンゼルスに金属パーツ製作店「リッケンバッカー・マニュファクチュアリング・カンパニー」を設立したことにより始まります。

1931年には世界初のエレキギターとされている通称「フライングパン」を発表します。

1962年にリッケンバッカーのギターを使用していたビートルズの大成功によって一気にイメージを上げます。

1970年代にはこれまでの主力ピックアップであった「ホースシュー・ピックアップ」の出力を上げた「ハイゲイン・ピックアップ」が誕生して、現在の主力ピックアップになります。

ギター・ラインアップと音の特徴

現在のリッケンバッカーのエレキギターは、

・セミホロウボディでミディアムスケール、セットネックの300系
・ソリッドボディでショートスケール、スルーネックの600系

の2つが主軸となっています。

一貫して職人のハンドメイドによる高品位の楽器生産にこだわっています。

・ホロウボディ(300シリーズ)

空洞のあるセミホロウ特有の「空気感」と「シャープさ」のバランスが取れた楽器自体のリアルな音を楽しめます。

セミアコタイプなので、温かみのある生音はもちろん、クリーンサウンドやロック初期の1960年代バンドに特徴的なマイルドかつトレブリーなサウンドです。

基本グレードの330、ハイグレードの360を基調に、それぞれ3ピックアップモデルと12弦モデル、3ピックアップの12弦モデルがリリースされています。

ビートルズの「ア・ハード・デイズ・ナイト」のイントロで、ジョージ・ハリスンが弾いているのは360の12弦モデルでした。

ジョン・レノンがデビュー前から使用していたのは325でした。

・ソリッドボディ(600シリーズ)

ボディに空洞がないソリッドボディ構造により、ハウリング耐性が高く、エフェクターとの相性も良く、歪ませてパワフルなサウンドを出したり、きらびやかでスタイリッシュな音作りにも対応してくれます。

個性的なシルエットのため好き嫌いがわかれるところだと思いますが、多くのモデルがセミホロウボディが採用されているため、中域が強調されそうなのですが、高域が出やすい材を使用しているため全体的にバランスのよいサウンドが特徴で、輪郭がはっきりとしておりアタックが強めに感じられます。そのためコードで鳴らしたときも立体感があり、歪ませても自然な響きは失うことはありません。

ハード面ではギブソンと同じように2ボリューム2トーンが基本ですが5番目のノブ、「フィフスコントロール」が特徴です。モデルによって機能は多少異なりますが、フロントとリアの出力バランスを調整します。また2つのアウトプットジャックを備えたモデルもありステレオサウンドで出力することができます。

ネックにはねじれを細かく調整するためか、トラスロッドが2本仕込まれています。素人が調整するのはおすすめできませんが・・・

このように職人技による繊細な面もあり、他社のギターのように廉価版が出ていないのも納得できます。

600シリーズは300シリーズよりシャープなサウンドになる傾向ですが、ネックスケールを落としてバランスを取っています。

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