ギルドは正式名称がギルド・ギター・カンパニーとなります。

略称で、ギルドと呼ばれています。

 

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歴史

ニューヨークで1940年から楽器店を経営していたアルフレッド・ドロンジによって、経営状態の悪化と激化した労働争議で工場を閉鎖したエピフォンの職人を参加させてギルド・ギターズとして設立します。

1972年に創業者アルフレッド・ドロンジが航空機の墜落事故で亡くなります。

社名を変更してギルド・ミュージカル・インストルメンツとします。

MartinやGibsonとは違ったサウンドを持つギターとして人気があります。

1980年代中盤までは、アコースティック・ギター・メーカーは低迷期にはいりますが、ギルドはエレクトニック・ギターの生産もしていました。

1980年代後半からはMTVアンプラグドの大ヒットで、アコースティック・ギターが再評価されました。

業績を回復しますが、他のメーカーとの競争にさらされ軽状態は苦しく、投棄目的で1995年にフェンダーに転売されます。

1995年にフェンダーに買収されてからはギルド・ギター・カンパニーとなります。

2014年には、ギルド・ギター・カンパニーの権利はコルドバ・ミュージックに買い取られています。

同じ年に、日本総代理店は山野楽器からキクタニミュージック株式会社に移行しています。

使用ミュージシャン

・リッチー・ヘブンス

ウッドストックフェスティバルにおいてD-40を抱えて代表曲「フリーダム」を熱唱しました。

・ポール・サイモン

1967年製のポール・サイモン特注品F-30NTをサイモン&ガーファンクル時代やソロ活動の初期に愛用したほか、12弦ギターのF-212XLを使用しました。

・南こうせつ

1973年製D-50をかぐや姫時代に使用しています。

他にも日本のフォークシンガーに多くの愛用者がいます。

音の特徴

ギルドの特徴としては、サイドとバックに合板を使用しているために重量感があるボディとなっています。

大きく角ばったルックスからも想像できるように、サウンドも荒らっぽさを感じ、武骨なイメージがありますが、音の広がり感や聞き取りやすさはバランスが取れており、ギルドにしか出せないものとなっております。

GUILDという名のとおり、中世ヨーロッパの職人による丁寧で真面目に作られた製品で、時計のような正確な音を出す・・・といった印象です。

音は大きく重厚で温かく、澄んだ高音域が特徴となっています。

製品ラインアップ

・D-55

1968年に発表され、あらゆるジャンルに対応した不動の人気を誇るギルドの代表的モデルです。

マーティンの人気機種と比較されることも多く、クオリティーも抜群のハイエンドモデルです。

大きくて、厚みのある、腰のくびれが浅いドレッドノート仕様となっています。

ピックアップシステムにLR Baggs Elementを使用しています。

・F-50

D-55と並びギルドの最高級アコースティック・ギターとの呼び名が高いモデルです。

F-50Rとして一世を風靡したジャンボボディのモデルです。

トップにシトカスプルース、サイド&バックのインディアンローズウッドを隙間無く組み合わせ、比類なき音の分離感と透明感を実現しています。

強く重厚な低音のレスポンス、甘く歌うような中音、そしてクリアかつヌケの良い高音は他のギターとはひと味違うと感じさせるサウンドです。

・F-512

12弦ギターの代名詞と言われるほどの知名度を誇るモデルです。

シトカ・スプルース・トップとインディアン・ローズウッドバック&サイドを隙間無く組合わせて、きらきらとした高音、歌心あふれるミッド、温かくて重厚なベースレスポンスを実現させています。

極上のメイプル材によるブライトなサウンドは非常に深いものがあります。ギルドらしい重厚なサウンドが特徴です。ジャンボ・ボディによる抜群の音量感が得られ、12弦がさらに活かされています。

12弦とは思えない弾きやすさも魅力の一つです。

そのほかにも様々なバリエーションがあります。

エレキギター

ギルドも1960年代からエレキギターを製作しています。1960年代は今でいうところのビザールギターが多く、70年代以降はコピーモデルを多く製作していました。

現在は1960年代の復刻モデルや既存ギターのアレンジ版を製作しています。

今ギルドのエレキギターで象徴的なものはT-BIRDと呼ばれるシリーズです。

S-200 T-BIRD


1964から4年間生産されてマニアの中では人気が高かった”S-200 T-BIRD”の再生産です。

ユニークなデザインで、マディ・ウォーターズのエレクトリック・マッドというアルバムで使用されました。

コントロール部分も個性的でフロントピックアップのみ使用するモード1とピックアップの切り替えが出来るモ-ド2があります。

ピックアップは当時のギルドのハムバッカー・ピックアップを再現したものを搭載しています。

同じような路線のでJETSTARと呼ばれるシリーズがあります。
JETSTAR


どこかエピフォンのコロラドを彷彿させるようなレトロなデザインです。

S-50ジェットスター初期モデルのルックスを忠実に再現しています。

シンプルなフレットマーカーを備えた薄いCシェイプのマホガニーネック、6つのインラインチューニングマシンと、現行では珍しいピラミッドのロゴがスクロール型ヘッドストックに刻まれています。

リイシューにあたり、指板を近年注目を集める木材「パーフェロー」製に、近年のプレイヤーに合わせてスケールを当時よりも長い648mmに設定さています。

ピックアップはこれも同じくギルドのハムバッカー・ピックアップを再現したものを搭載しています。

その他にも70年代に出していた「SGっぽい」ギター、Polaraも生産されています。
S-100 Polara


こちらもマニアがいるギターです。マホガニー、ストップテールピースでロックサウンドには最適な1台です。

ギルドのエレキギターは10万円~20万円代が多く40万円をこえるアコースティックギターよりも安価で販売されています。この価格帯でこれほどクオリティーの高さを持っているというのは驚きです。

ブルースプレイヤーの使用が注目されがちですが、そのような先入観なしで見てみると、意外とキュートなデザインなものもあり、ガールズバンドでの使用もルックス的に映えると思います。

ギルドのギターの評価

エレキギターに関しては情報が少ないですが、アコースティックギターでギルドはアメリカの三大ギターメーカーといわれることも多いです。

二つのメーカーに比べると歴史が短いにもかかわらずここまで評価を得ているのはそれだけ商品がよかったからだと思います。

ブランド名の通り職人が作り上げているイメージで荒い音を楽しむというよりは、丁寧な温かみのある音はギルドならではのサウンドとなります。

Fシリーズはギルドならではの音が体感しやすいので試奏できる機会があればぜひ弾いてみてください。

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