音楽系の記事を読むとベースの音を例える言葉で「ブリブリ」「ゴリゴリ」「バキバキ」といった表現がよく使われます。

多少の個人差はあると思いますが、僕が感じる「ブリブリ」「ゴリゴリ」「バキバキ」の音を説明します。

 

音楽好きのあなたへ!

何故私はこのブログを立ち上げようと思ったのか? 音楽好きなあなたに何か出来る事はないか? 考えた末に至った「7,087文字の熱い想い」はこちら!

ブリブリの音

アンプのセッティングで言うとBASSとMIDDLEを高めでTREBLEを低くしGAINを上げて若干歪ませ、若干音の芯を無くすような音です。

SANS AMPとは対極のイメージがあり、若干モリモリな音も含まれていると思います。

具体的なベーシストで挙げた場合、日本であれば

  • 元東京事変の亀田誠治さん
  • 元ゆらゆら帝国の亀川千代さん

海外で言えば

  • Black Sabbathのギーザー・バトラー
  • Kula Shakerのアロンザ・ベヴァン

辺りの人がそんなイメージの音をしていると思います。

ゴリゴリの音

ゴリゴリの音は個人的に2種類あると思っています。

一つはプレジションベースをブリッジ近くでピックングする、まさに「ゴリゴリ弾く」音です。

RAMONESに代表されるパンク系やメロコア系のバンドのベーシストに多いタイプです。

中音域とアタック音が強調された音で、基本ピック弾きの音です。

もう一つは若干バキバキに近いのですが、低域と高域を強調した所謂「ドンシャリ」の音です。

ピックングの際に若干「ベショ」っとした音が含まれてきます。

具体的なベーシストで言えばTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTのウエノコウジさん、ストレイテナーの日向秀和さん、海外で言えば亡くなられてしまいましたがMOTORHEADのレミー・キルスターが該当するかと思います。

バキバキの音

バキバキの音はスラップを多用するベーシストに多いイメージです。

但し、その場合はセッティングが「バキバキ」というよりはスラップの音が「バキバキ」になる感じなので、スラップでは無いプレイをしている時はバキバキしていない事がほとんどです。

ですので、聴こえてくる音は高音域が強調されていますが、セッティングはドンシャリだったりします。

また、「ゴリゴリ」と「バキバキ」はかなり近い位置関係にあって「ゴリゴリ」だと僕が表現している音を「バキバキ」と表現する人も多いです。

例を挙げると「ゴリゴリ」の人として挙げたTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTのウエノコウジさんやMOTORHAEDのレミーの音を「バキバキ」と表す人も多くいます。

ドンシャリな音づくりで、低音より、より高音域が強調されたように聴こえるのであれば、バキバキ、そうでないならドンシャリと自分は定義していますが、その辺はニュアンスでしかないので、「バキバキ」と感じたならバキバキでいいと思います。

バンドの音を意識して音作りを

例えば「ゴリゴリ」な音のセッティングにしてバンドで演奏すると、「ゴリゴリ」な音に聴こえない場合があります。

これは「ブリブリ」でも「モリモリ」でも一緒です。

理由はドラムやギターの音がベースの音の帯域が被ってしまい、自分が狙った音に聴こえなくなっているからです。

ですので、自分のバンドのギターの音やドラムのチューニングを踏まえ、あるいは相談して、バンドで鳴らした時に狙ったベースの音を出せるようにして下さい。

ベースのアクティブとパッシブの切り替えについて

ベースのピックアップはアクティブピックアップとパッシブピックアップがあります。

もちろんギターにもこの2つがあるのですが、ギターのアクティブピックップはあまり多くありません。

しかし、ベースの場合ハイエンドなものは、ほぼアクティブピックアップを積んでいます。

アクティブピックアップはローノイズで音の劣化も大変少なく、またEQが付いていたりして大変便利です。

LOW-Bの音もクリアに出す事が出来きます。

しかし、電池を使わなればならず、しかも電池の消耗具合により音色も変化してしまいます。
パッシブピックアップは電池いらずですが、エフェクターを繋ぐ場合音質劣化しやすくノイズものりやすいです

また、LOW-B等のEより低い音はあまりクリアには出ません

どちらも一長一短あるのですが、これからベースを購入しようと考えて、どれにするか迷っている方は出来れば「アクティブピックアップとパッシブピックアップが切り替えられる」ものを是非選んで欲しいのです。

アクティブとパッシブの切り替えが出来るものにしよう

自分が出したい音がはっきりしていて、アクティブかパッシブか完全に決めている人は別です。

しかし、そうでない方の場合は先に書いた通り「アクティブピックアップとパッシブピックアップが切り替えられる」ものを選んで欲しいのですが、その理由を以下に記します。

電池関係のトラブルを防ぐ

アクティブピックップの電池の残量はスマホのように見る事は出来ません。

それ故に先に挙げた「音質変化」だけでなく他のトラブルの要因になります。

実際に自分が経験したケースですと、以前とあるのベーシストと一緒にプレイした事があるのですが、ベースの音がどんどん小さくなっていった事がありました

もちろん原因は電池が無くなっていた事なのですが、彼はそのベースを中古で買ったのでアクティブピックアップとは知らず、大変驚いていました。

また、冗談みたいな話ですが、別のバンドでの話ですが、ライブ演奏中にベースの電池が無くなり音が全く出なくなってしまったのです。

その頃自分はベースに電池を使うものがある事を知らず全く原因がわからないまま、演奏を止める事も出来ずそのままライブを続けた事もあります。

もし、彼らのベースにアクティブとパッシブの切り替えスイッチがあれば、とりあえず音が出なくなる最悪の事態は避けられたのです。

先に書いた通り電池の残量は見えないので、保険のためにもアクティブピックアップとパッシブピックアップが切り替えられるベースを選んで欲しいのです

バンドやジャンルによって使い分けられる

アクティブとパッシブが切り替えられるのはトラブル防止だけではありません。
バンドやジャンルによって音を使い分ける事が出来ます。

3ピースや4人編成での古いパンクやハードロックバンドだとアクティブピックアップだとクリア過ぎて音が薄く感じる場合があります。

こういったバンドの場合はパッシブに切り替えた方がいいでしょう。

逆にファンクや大編成のポップスバンドの場合、パッシブだと音がちゃんと抜ける音づくりが難しくなりますが、アクティブの場合、クリアに音が抜けてきます。

もっとも、これはわかりやすくした例でいろんなケースがあります。
しかし、アクティブとパッシブを使い分けられた方が幅広く対応出来る事は間違いありません。

まとめ

アクティブ/パッシブの切り替えが出来る事は使えるジャンルが広くなるだけでなく、アクティブピックアップのトラブル防止にも大変有効です。

今使っているベースでどちらかしか付いていない場合でも、パッシブの場合への切り替え、アクティアクティブの場合はパッシブへの切り替えの改造をしてくれるところもあります。

そういったところで相談してみて下さい。

改造するのも・・・と思う方は3ヶ月に一度には必ず電池を入れ替える等定期的に電池を入れ替えるようにして下さい。

ベースの音作りでエフェクター・イコライザー・プリアンプは使うべき?

フェンダーからプレジションベースが出るまではベースはアップライトのみで当然生音でした。

そして1951年プレジションベースが発売されて、初めてベースはアンプから音を出すようになりました。

そして今日ベースはアンプだけ使うのではなくエフェクターやプリアンプ等いろいろなものを使用します。

果たして、どこまでそういったものが必要なのか考えてみました。

エフェクターは使うべき?

自分のアンプを持っていて、尚且つそれでイメージする音が全て出る人にはエフェクターは全く必要無い物だと思います。

自分のアンプは持っていないけど、特殊効果もいらないのでエフェクターは持っていないという方もいらないかも知れませんが、実は持っておいた方がいいエフェクターがあります。

それはコンプレッサーです。

いろんなライブハウスやスタジオで演奏すると本当に数々のベースアンプを使う事になりますが、しょぼいベースアンプでもコンプさえあればかなり音づくりが楽になります。

実際僕がベースアンプで一番違いが気になるし、変えられないのが「コンプ感」なんです。

音質はアンプにあるEQでどうにか出来てもコンプ感は結構変えられない事が多いです。

決して必須品ではありませんが、コンプレッサーはあるととても便利だと思います。

その他のエフェクターについては、効果音が欲しい場合は使うべきだと思いますが、無理に使用する必要は全くありません。

逆に使わないエフェクターを直列で繋げてしまうと、ただ音が劣化するだけになってしまいます。

必要なエフェクター以外はなるべく繋がないのは鉄則です。

但し、スイッチングシステム等エフェクターを並列で繋げて使用できるシステムがある場合は問題無いと思います。

余談ですが、知り合いのベーシストがエフェクター使わないのに足元にでかいエフェクターを置いてた人がいたんですが、使わないのにどうして置いているんだと聞いたら「舐められないためです。ハッタリです」と答えて驚いた事があります。

まあハッタリで置くのもいいのかも知れません。

イコライザーは使うべき?

イコライザーが必要な人は下記のような方々だと思います。

1.スラップ、指弾き、ピック弾きを使い分ける

例えば普段は指弾きたのですが曲の途中だけスラップを入れる場合、その時のみイコライザーをONにするような使い方です。

スラップの場合どちらかというとドンシャリな音の方が派手でいいのですが、指弾きの時は中音出したい場合、こういった使い方が出来ます。

2.違う種類のベースを持ち替える

同じ種類を持ち替える場合はさほど問題無いかも知れませんが違う種類のベース(例:ジャズベースとプレジションベース)を持ち替える場合、音の調整が必要になります。

この場合、片方のベース用にイコライザーであらかじめセッティングしておいて持ち替えた時にONにすれば手早く持ち替える事が出来ます

また、ベースソロで音量を上げるのに使うのもいいかも知れません。

それ以外で、単純にアンプの補正が目的であればイコライザーでは無く先に挙げたコンプレッサーか、あるいはプリアンプを購入した方がいいと思います。

プリアンプは使うべき?

これも自分のアンプがあれば全く必要ではありませんが、そうで無い場合はあった方がいいと思います。

特にパワーアンプ部分に直接繋げられるようなタイプは音の作りこみがかなりできます。

気に入ったプリアンプがあれば、コンプもイコライザーも必要ないと思います

セッティングもすぐ出来るので、ライブ時の転換やスタジオでの準備の時間がかなり短縮できますし、アンプヘッドを持ち歩くよりは楽に持ち運べます。

ただ、最近は車が無くても持ち歩ける、かなり小さいベース用ヘッドアンプヘッドが複数のメーカーから販売されています。

こういったものを使用するのであれば、プリアンプはもちろん、全体補正用のイコライザーやコンプレッサーも当然必要無くなるでしょう。

以上書き連ねましたが、自分がやりたいようにやる事が一番重要なので、イコライザーでもエフェクターでも、上記に書いた状況以外でも、自分が使いたい!と思えば使いたい時なので、そういった場合は迷わず使いましょう

 

音楽好きのあなたへ!

何故私はこのブログを立ち上げようと思ったのか? 音楽好きなあなたに何か出来る事はないか? 考えた末に至った「7,087文字の熱い想い」はこちら!

 

■ベースの関連記事は下のボタンをタップしてご覧下さい!■