タッピングとは左手で弦をハンマリングもしくはプリングを行い、それに加え右手で指板上で同じくハンマリング、プリングをして音を出すテクニックです。

 

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ベースのタッピングフレーズのやり方やコツ、練習方法。

基本セッティング

タッピングにしやすいベースのセッティングがあります。

ざっくりいうと、「弦高が低い」「テンションが低め」「歪ませた音」もしくは「コンプかけた音」です。

ハンマリング/プリングを繰り返すので弦は低く、テンションも低い方が簡単になります。

音を歪ませるとタッピングの音は簡単に音が出ます。

歪ませ過ぎると当然音ヌケは悪くなりますが、最初は簡単に音が出るので楽しく練習できると思います。

同じようにコンプレッサーを強くかけてもタッピングの音は出やすくなります。

タッピング時のセッティング

弦高とテンションはともかくタッピングに適した歪みを持ったままだと通常のベースは弾きにくくなります。

というのは、タッピングの音量とピッキングで弾く時の音量に差があり、タッピング時は音量が小さくなります。

なのでタッピングのセッティングに合わせた歪みでピッキングや指で弾くと歪みすぎてしまうし、タッピングに合わせたコンプの設定も同じようにかかりすぎてしまいます。

そこで、タッピングする時は、タッピングに適し音量を得るエフェクター(例えばディストーション、イコライザ-等)を使用する事で、他のプレイとの音量差を無くしましょう。

実際、ライブハウスで難しいタッピングを披露する時音量が下がってしまい逆に盛り下がってしまう人を見かけます。

タッピング時の音量差は必ず注意して下さい。

練習方法

タッピングは生音だと音量が小さいので、ちゃんと出来ているかどうかわかりにくいのと、音量出そうとして腕を痛めてしまう危険性があるので必ずアンプから音を出すか、アンプ等につけたヘッドフォンで音を聴きながら練習して下さい。

練習方法ですが、まずは1本の弦のみのタッピングから始めましょう。

特に弾きたいフレーズが無い場合は下記のようなフレーズを弾いてみて下さい。

1弦で左手の人差し指で5フレット、薬指で7フレット、小指で9フレットを順番にハンマリング、さらに右手人差し指で12フレット、中指で14フレット、薬指で15フレットまで順番にハンマリングし、今度は順番逆にプリングしていきます。

上記のフレーズはコードC7の分散和音になっています。

上記のフレーズが弾けるなら、今度は同じポジションで1弦と2弦を繰り返してみて下さい。

コードで言えばC7とG7の繰り返しになります。

また、ハンマリングやプリング、順番等適当に入れ替えてみてもそれっぽいフレーズになると思います。

タッピングの音使いは音程差を大きくもてるので分散和音をうまく使うとメロディアスで印象的なフレーズになります。

そういった部分も意識してみて下さい。

ベースのハーモニクス奏法のコツとは?

ベースでコードを弾くとハイポジション以外はかなり濁って和音に聴こえません。

そもそもコントラバスから発展したベースには和音を弾く概念は当初無かったはずです。

(コントラバスは指板が丸くなっており、2音しか和音を出す事が難しい)

しかし、ハーモニクス奏法を使えばその音の倍音が鳴るためひじょうに美しい和音となります。

また、音も継続するためベース1本で多彩な演奏をする事が可能になります。

あまり使う場所は無いかも知れませんが、バンド友達では無い人に「なんか弾いてみてよ」と言われたりとかベースソロタイムで使用すると聴いている人を唸らせる事が出来るかも知れません。

ちなみに、ベースによるハーモニクス奏法が最初に広まったきっかけは、かの有名な悲劇のベーシスト、ジャコ・パストリアスが1976年に出したソロアルバム「ジャコ・パストリアスの肖像 (Jaco Pastorius)」の収録曲、「トレイシーの肖像 (Portrait of Tracy)」というベース1本で演奏されたインスト曲です。

ハーモニクスを多用した美しい旋律を奏でるこの曲を聴いた当時の人達の一部はジャコ・パストリアスのベースはどこでもハーモニクスを出せる特別なものなんだ!と思ったそうです(実際には普通のハーモニクスしか使ってません)。

ナチュラルハーモニクスと人工ハーモニクス

ハーモニクスにはナニュラルハーモニクスと人工ハーモニクスの2種類があります。

ナチュラルハーモニクス

ナットとブリッジを整数等分した場所に指を軽くおいて弦を弾く倍音が出るものです。

いろいろあるのですが、出しやすい場所を以下に述べます。

・2等分である12フレット辺り→解放弦の1オクターブ上

・3等分である7フレットもしくは19フレット目辺り→解放弦の1オクターブ+5度上

・4等分である7フレットもしくは24フレット辺り→解放弦の2オクターブ上

・5等分である4フレット辺り→解放弦の2オクターブ+長3度上

他にもありますが、難易度は上がっていきます。

ナチュラルハーモニクスのいいところは音が出てしまえばあとは指を離す事が出来るので音を簡単に重ねられるところです。

トレイシーの肖像もその辺りをうまく使って音の広がりを出しています。

人工ハーモニクス

ナチュラルハーモニクスは開放弦とその倍音しか出せません。

しかし、ハーモニクスとは弦の端と端の整数等分の位置なので、弦を押さえた場所の整数等分の場所を指で軽く触れて弦を弾けばその弦を押さえた場所の倍音を鳴らす事が出来ます。

しかしナチュラルハーモニクスと違って弦を押さえる手は使用してしまっているので、軽く弦を押さえる指を弦を弾く手の方でやらなければならず、その上弦を弾く必要性があり、難易度は高めです。

音の出し方のコツですが、指弾きの場合弦を押さえた位置とブリッジの半分の位置を人差し指で軽く触れ、中指で弾くような形です。

もちろん半分でなくブリッジから2/3とか1/4とかの位置でも問題ありません。

気を付けなくていけない事は押さえる場所が移動した場合、軽く触れるポイントも移動するため、必然的にピッキングする手も移動させないと綺麗なハーモニクスは出ません。

人差し指と中指を使った形だとうまく音が出ない場合は親指で弦を弾くようにしてみて下さい。

人差し指との距離が簡単に変えられるので、このやり方でハーモニクスが出るポイントを覚えて下さい。

ピックで弾く場合は中指でピックを持って、あとは指弾きと同じく人差し指で弦を触れて下さい。

 

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