BOSS RE-20をご紹介します。

RE-20は1974年に発売された伝説的なテープエコー、Roland/RE-201 SPACE ECHOをBOSSお得意のCOSM技術によってモデリングした商品となります。

 

音楽好きのあなたへ!

何故私はこのブログを立ち上げようと思ったのか? 音楽好きなあなたに何か出来る事はないか? 考えた末に至った「7,087文字の熱い想い」はこちら!

boss re-20 space echoの評価レビュー。音作りやセッティング等。

エコー効果を得るには3つの方法があります。

デジタル、アナログ、テープエコーです。

最近はテープエコーの良さが見直されたのか、マエストロEcho Plex EP-3やワトキンスのコピー・キャットなどの1970年代の製品が高値で取引されております。

テープ式のエコーは昔のオープンリールのテープレコーダーに使われていたようなテープを用いて、録音した音をすぐに再生するといった方法でディレイ効果を作っています。そのため機械そのものが大型になり、持ち運びには苦労しました。

テープエコーといえば、メンテナンスやテープの確保がたいへんですが、音の良さを優先して、有名ミュージシャンやマニア達は愛用しているようです。

(エコー効果より、ブースター効果を得るのが目的の場合が多いですが)

Roland RE201 SPACE ECHOは1974年に発売されました。

(当時のカラオケ店はすべてこれで歌を唄っていました)

仕組みは再生ヘッドが3つ、録音ヘッドが1つ、消去ヘッドが一つで、そこを磁気テープがぐるぐる回って録音再生を繰り返していくものです。

スプリング・リバーブ(3本のスプリングをZ型に連結)が並列に搭載されていました。

ジェフ・ベックが来日した際にはOD-1(黒く塗られていました)とスペースエコーで音を作っていましたが、やっぱりブースト目的だったようです。
(マーシャルに入れても痛い音にならなかったそうです)

BOSS RE-20はRE−201を最新のDSPチップとCOSMによって特性を緻密にモデリングし、サウンド、デザイン、インターフェースなどエコーサウンドをリアルに再現しています。

筐体もコントロール部分のパネルが、スペースエコーそっくりになっています。

12種類のエコータイプをモデリングし多彩なエコーサウンドが楽しめます。RE-201動揺にリバーブのみも使用できます。スプリングリバーブの独特な響きも上手く表現されています。また特有の暖かさ、独特の揺らぎ感、ワウフラッターのコーラス感などによりヴィンテージサウンドを演出しています。ディレイタイムはオリジナルのRE-201が500msほどでしたが、デジタル化により6000msといったロングディレイも可能になりました。

入力レベルが-20dBu、最大+4dBuとなっていますので、ギター、キーボードなどに使うことができます。(Input Level真ん中で-20dBuになります)

オリジナル同様、合計12種類のエコーとリバーブによる残響効果を装備し
ています。

インプット、アウトプットもステレオ対応になりました。

ペダルスイッチが2つあり、左側がエフェクトのオンオフ、右側がタップペダルで、ノーマルモードで最大3秒、ロングモードでは最大6秒のテンポ設定が可能です。(オリジナルは500msほどです)

また、タップペダルを踏み続ける事によって発振します。(ツイスト効果)
INTENSITYツマミを全開にしても同じ効果です。

また、エクスプレッションペダルを接続すれば、リピートレート、インテンシティー。エコーレベル、ツイスト効果のうち一つにアサイン可能で、リアルタイムでサウンドコントロールが行えます。

操作方法

左上から

BASS エコーの低域を調節
TREBLE エコーの高域を調節
REVERB VOLUME リバーブの音量を調節

REPREAT TIME エコーの間隔(ディレイタイム)の調節
INTENSITY フィードバック量の調節
ECHO VOLUME エコーの音量を調節
MODE SELECTOR エコーとリバーブを組み合わせた12種類の切り替え
・REPEAT エコーのみ 4つ
・REVERB ECHO エコーとリバーブの組み合わせ 7つ
・REVERB ONLY リバーブのみ 1つ

INPUT VOLUME 入力レベルの調節(エフェクトオンオフに関わりなく可能)

PEAK LEVEL 楽器を強く鳴らした時に一瞬点灯するようにINPUT VOLUME
で調整します。

タップペダルによりディレイタイムの入力やツイスト効果、パラメーターのリアルタイムコントロールできます。バーチャルテープディスプレイは、テープの走行を視覚的にイメージでき仮想テープのスピードの確認ができます。

サウンド

COSM技術は優秀で、特有の暖かさ、速度の揺らぎ、磁気飽和によるコンプレッション感、ワウフラッターによる独特のコーラス感、ツイスト効果もオリジナルを再現したものとなっているとのことですが、オリジナルを知っている人はごく限られると思われます。

オリジナルのモーターやヘッドが経年劣化により、メンテナンスが充分に行き届いていないものに比べると、新品同様の音の出せるRE-20はお買い得だと思われます。

関連記事

▶︎DD-3 DD-7の評価レビューはこちら!

▶︎DD-500の評価レビューはこちら!

▶︎RV-3のセッティングや使い方はこちら!

 

音楽好きのあなたへ!

何故私はこのブログを立ち上げようと思ったのか? 音楽好きなあなたに何か出来る事はないか? 考えた末に至った「7,087文字の熱い想い」はこちら!

 

■ギターの関連記事は下のボタンをタップしてご覧下さい!■