joyo エフェクターの評価と、音の元ネタは?というテーマで記事をお届けします。

 

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joyo エフェクターの評価と、音の元ネタは?

現在中国のエフェクターメーカーのMOORの評価がうなぎのぼりです。

しかし、MOOR以外にも中国のエフェクターメーカーが多くあります。

その中でもJOYOは2012年頃から日本で話題になっていました。

JOYOとは

JOYOは中国のエフェクター、アンプ等の音響機器を製作、販売を行うメーカーです。

本国の他アルゼンチン、ブラジル、メキシコ、イギリス、韓国に現地法人があります。

JOYOのエフェクターの評価

2012年頃に「Sweet Bady」という歪みエフェクターがMAD PROFFESORの「New Sweet Honey Over Drive」と音がほぼ一緒なのに価格が3千円(2012年当時)という破格値で発売された事で一気に話題になりました。

(MAD PROFFESORの「New Sweet Honey Over Drive」の値段は2012年当時2万円台)

この値段なら多少劣化しててもいいかと購入してみたら、クオリティも本家に引けを取らないという恐ろしい物でした。

他にもTS808が元と思われるVintage OverDrive、FulltoneのOCDが元と思われるUltimate Driveといったものも同じ位話題になりました。

その後も数々のエフェクターを発売していますが、基本コピー元があるものの、値段に対しての音のクオリティはひじょうに高いです。

以前はBOSSのエフェクターと同じ位の大きさのものを出していたのですが、最近は同じく中国のメーカーのMOORと同じく小さいサイズのものも製作しています。

JOYOのエフェクターの元ネタ

上記に書いた通りJOYOのエフェクターには基本元ネタが存在しています。

主なものを紹介します。

  歪み系        元ネタ
Sweet baby Overdrive Madprofessor Sweet Honey Overdrive
Vintage OverDrive TS808
Ultimate Drive Fulltone OCD
US Dream Shur Riot
Extreme Metal Electro-Hermonix Metal Muff
Ultimate Octave Fulltone Ultimate Octave
Pocket Metal Electro-Harmonix Nano Pocket Metal Muff

 

  コンプレッサー   元ネタ
Dyna Compressor Ross Compressor

 

  空間系   元ネタ
Analog Chorus BOSS CE-2
Vitnage phase MXR PHASE90
Classic Flanger MXR FLANGER
Analog Delay MXR Carbon Copy Analog Delay

 

  その他   元ネタ
6 Band EQ MXR 6 Band Graphic E

但しこれは自分個人の判断の他、いろいろな情報を合わせて考えたものなので、実際には違うように感じる場合もあると思いますがあくまでも参考レベルで考えて下さい。

最近の中華エフェクターはすごい

JOYOだけでなく最近何かと話題になるMOORや地味に売れているDONNER等中国産エフェクター(通称中華エフェクター)の台頭著しいです。

個人的にはちょっと必要だけど、あんまりお金をかけたくないエフェクターを購入する場合や遊びで使ったり、試してみたい場合にこの辺のエフェクタ-を買う事があります。

こんな使い方も

これは私の知り合いの話ですが、大学で電気工学を学んだ人がエフェクターのモディファイ用に練習台としてパーツを試してみたり、上級者から「音抜けが悪い」と言われている部品を突き止め、本格的に使用できるよう研究している人もいます。

大事に使っていたビンテージエフェクターが調子悪くなり、修理のため同年代のビンテージパーツを求めて彷徨うことがないよう、保存しておいてJOYOなどをモディファイしてメインで使っている。という話も聞いたことがあります。

総評

80年代後半ごろからマルチエフェクターが現在まで数多く発売され、デジタル技術によるシミュレーションによりヒット商品も生まれましたが、電子部品などの寿命や不具合の場合原因が特定しにくいという欠点もあり、また本格的なマルチエフェクターは大変高額です。

一方アナログによるより細かいニュアンス作りや操作のしやすさ、耐久性の高さなども人気の秘密ではないでしょうか。

またアナログの欠点でもあった「音の劣化」も近年では「トゥルーバイパス仕様」となっている商品も多くなっており、対策も進んでいます。

国内でもコンパクトエフェクターをオリジナルで作成しオークションサイトやフリマアプリ、中古楽器店の委託販売コーナーなどで個人で販売する人たちも出てきてます。しかし値段は高めです。

JOYOはまだオリジナルで強い商品を出していませんが、クオリティーも高く、購入しやすい価格帯でMOORのようにオリジナル商品で強いものを出して来たらもっと怖い存在になると考えています。

joyo us dreamの評価・音作りについて。

今回はUs Dreamというエフェクターを紹介します。

JOYOは中国のエフェクター、アンプ等の音響機器を製作、販売を行うメーカーですが、安くてクオリィの高いエフェクターを製作しています。

ただ、オリジナルというものでは無く、ベリンガーのようにだいたいコピー元が存在します。

Us Dreamとは

JOYOのUs Dreamはディストーションペダルです。

コントロールはVolume、Tone、Distの3つでそれぞれ音量、トーン、歪みの量を調整するシンプルな作りでスイッチはトゥルーバイパス仕様となっています。

ディストーションというものの音は乾いたオーバードライブっぽい音で個人的にはかなり好きな音です。

アンプをクリーンな状態で繋げた場合、いい感じのクランチっぽさを出す事が可能ですが逆にメタルのような激しい歪みは出す事が出来ません

ピッキングの追随性もいいと思います。

Riotとの仕様の違い

このUs DreamはSuhr(サー)のディストーションペダル、Riotをコピーしたものと言われています。

しかしUs Dream になくRiotにあるものがあります。

それはボイシング・スイッチというもので、音のキャラクターを3段階変える事が出来るものです。

おそらくUs Dreamはこのボイシング・スイッチの「1」を模したものと考えられます。

Us Dream とRiotの音の違い

さて、実際音がどれくらい似ているのかと言うとキャラクターはほとんど同じです。

どれくらい同じかと言えばRiotのツマミの位置でUs Dreamを弾くとだいたい同じ音が出ます。

動画投稿サイト等で聴き比べの動画も多く投稿されていますが、その差はわかりにくいです。

しかし、動画投稿サイトは音が圧縮されているためわかりにくいですが、生で聴きくらべると違いがわかります。

一番わかりやすい違いはダイナミクスレンジの違いです。

やはりRiotの方がダイナミクスはかなりつけやすいですが、Us Dreamはそれに比べると平たんなイメージがありますし、そのせいなのか音に立体感が欠けるように感じます。

また当然の事ですがRiotより各パーツは安いで出来ていますので、耐久性は低いと思われます。

Us Dreamの評価

Riotの完全コピーというわけではありません。

しかし、3,000円台のオーバードライブと考えるとクオリティは大変高いと言わざるを得ません。

完全に使える音です。

また、Riotのキャラクターが気に入っているものの、前に出すぎる、あるいはもう少しコンプレッション感が欲しいという人にはむしろUs Dreamの方が向いているかも知れません。

 

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