最近立て続けに魅力的なエフェクターを出している中国のメーカーのMooerが発売した販売価格が3万円台(2018年10月現在)でありながら数多くの優れた機能を持つマルチエフェクター、それがGE200です。

今回はこちらのエフェクターの記事です。

 

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mooer ge200のレビュー。音作りやアンプモデルについて。

ハード面での評価と感想

まず、ハード面での特徴です。

・ギターケースのポケットに入る大きさ

GE200は297mm*145.5 mm*45.5 mmという大きさなので最近のギターケースであればポケットに入ります

但し電池は使用できません。

・大き目のカラーディスプレイ

上記に挙げたようにその大きさにもかかわらず、直感的に操作がかるように大き目のカラーディスプレイがついています。

通常こういったマルチのディスプレイは3色くらいしかないのですが、GE200はカラーディスプレイなので大変わかりやすくなっています

・フットスイッチが3つある

ZOOM G3n や BOSS GT-1はフットスイッチが3つありますがGE200も同じです

フットスイッチが2つしかない場合、バンクのアップダウンが左右のスイッチで使いわなくてはならず、ライブ等で使用するには慣れが必要でした。

GE200はひとつのバンクに2つのプリセットを作る事ができ、それを一番右のフットスイッチで切り替えられます。

バッキングとリードの使い分けであればこれはかなり便利です。
さらに、今どちらのプリセットを使っているのかがフットスイッチの光る色によってわかるようにもなっています。

またフットスイッチの間隔も広めに作られていて、踏み間違いが起こりにくくなっているところも良く出来ています。

・その他

USB端子からPCに接続でオーディオインターフェイスとしてダイレクトレコーディングも可能です。

エフェクター面での評価と感想

次はエフェクター面です。

・55種類のアンプモデリング

55種類のアンプモデリングの種類はかなり多いかと思います。

しかもPCからの追加も出来ます。

キャビネットシミュレーターも26種類あります。

・151種類のエフェクトタイプ

主なエフェクターはコンプレッサー / オーバードライブ / ノイズゲート / イコライザー / モジュレーション / ピッチ系 / フィルター系 / ディレイ / リバーブ / ルーパー と全部で151種類、必要なものは一通りそろっています。

ただルーパーは52秒と少し短めです。

プリセットは200個までプリセット可能です

・40種類のドラムパターンと10種類のリズムのリズムマシン

使うかどうかは別にしてマルチエフェクターのお約束としてリズムマシンも搭載しています。

音づくり

あくまで自分の感覚なのですが、GE200はアンプシミュレーターを使用せずに単純に普通のマルチエフェクターとして使用した方がよりいいと考えています。

アンプシミュレーターはレコーディングに使用する方がいいようです。

また、飛び道具系のエフェクターは少ないので、そういったものは別途繋げたほうがいいでしょう。

最後に

GE200はディスプレイの見やすさやエクスションペダル、3つのフットスイッチとかなり実践的な造りで音もZOOM G3nやBOSS GT-1にもひけを取りません

価格はBOSS GT-1より1万円位高いものの、GE200の方が使えるマルチだと個人的には思います。

中国製のエフェクター、所謂「中華エフェクター」は安いのもあってあまりいいイメージが無かったのですが、Mooerを筆頭に商品によってはBOSSや日本国内と同等、あるいはそれ以上のものを製作するところが多くなっています

特にこのGE200に関して言えば同じクラスのマルチエフェクターとして総合点ではBOSSのものを超えており、Mooerというメーカーが世界レベルで勝負している事がわかります。

マルチエフェクターの購入を考えている方はGE200も選択支の中に入れてみて下さい。

hotoneのアンプヘッドの評価・音作りについて。

GE200以外にも、今回はhotoneのアンプヘッドについてもご紹介いたします。

hotoneはNANO LAGECYという5Wのミニサイズのアンプヘッドをシリーズとして出しており現在(2018年10月)は9種類のギターアンプと1種類のベースアンプを発売しています。

NANO LAGECYはどのアンプも共通のスペックがあります。

共通スペック

・価格:13,000円 前後(税別)

・5W クラスAB ギターアンプ・ヘッド
・VOLUME、GAIN、BASS、MIDDLE、TREBLEのコントロール
・エフェクト・ループ搭載
・スピーカーへの出力は4Ω~16Ωに自動対応
・ヘッドホン/ライン出力
・音楽プレーヤーが接続可能なAux In端子
・サイズ:128(W)×75(D)×59.5(H)mm
・重さ:約400g
※真空管は使われていません。

NANO LEGACYの種類と音

Hotone公式のYouTubeアカウントに動画がアップされているものは動画を記載しています。

・Captain Sunset

ソルダ-ノSL100をモデルにしたギターアンプで、メタルチックにかなり歪むアンプです。

・FREEZE B

Freidmanを模したブリィッシュロック系の激歪アンプです。

・SIVA BOOGIE

90年代にリリースされたBogner Shivaを模したサウンドです。
こちらは歪みは激しくなく、動画だと、どこなくジョン・フルシアンテっぽさがあります。

・EAGLE’S HEART

ENGL Savage 120を再現したものですが、かなり歪みますのでクランチ系には使えないですね。

・VULCAN FIVE-O

ヴァンヘイレン好きなら知っている、PEAVEY「5150」を再現したモデルです。

・PURPLE WIND

ゲインが低くプレキシマーシャルのサウンドが再現されています。

・MOJO DIAMOND

かなりクリアで綺麗なトーンが出るアンプで、ゲインは低くハイゲインではありません。
推測するにフェンダーツインリバーブがモデルだと思われます。シングルPUのギター向きです。

・HEART ATTACK

メサ・ブギーサウンドを基に設計されたハイゲインアンプでメタルやハードロック向きな音をしています。

・BRITISH INVATION

低いゲインでVOX AC30のサウンドをシミュレートしていいますが、かなり再現性は高く個人的には一番好きな音です。クリーントーンもかなりいいです。

・Thunder Bass

ベース用アンプで、Ampeg SVTをシミュレートしているようです。

評価と感想

5Wとは言えちゃんとレコーディングすればかなり本格的な音になる事がわかると思います

その場合、大きいキャビネットより同じHotoneから発売されているNANO LEGACYシリーズ用キャビネットNANO LEGACY CABINETを使うとより効果が大きいようです。

しかしその反面5Wしか出力が無いためにバンドで使用するのは不可能と考えていいしょう。

自分の部屋で音を出したり自宅での録音用だと思います。

ただ、普通にマイク立てただけだとギターの生音を拾ってしまうと思います。

レコーディングに使用する場合はキャビネットとマイクを段ボールで囲い他の音が入らくなくなる等の工夫が必要です。

あるいはそのままPCやタブレット等のオーディオインターフェイスに繋げてしまってもいいかも知れません。

音作りについて

音作りに関しては目的の音のNANO LEGACYをまず購入する事が第一です。

ソルダーノを模したCaptain Sunsetで綺麗なクランチを作るもは難しいからです。

もし、とりあえずどれか購入して使いたいという事であれば、ゲインが低いSIVA BOOGIEやMOJO DIAMONDを購入し、歪みが足りないようであれば間に歪みを入れるといいかと思います。

最後に

かなり面白い商品だと思うのですが、レコーディング以外に用途があまりないのでちょっと疑問符がついてしまいます。

ボリュームを上げても所謂「箱ナリ」という音も出ません。

これが真空管を使用しているアンプであれば、そういった部分でかなり違うのですが、その部分が個人的には惜しいと思うアンプです。

ただ、自宅で軽く弾く用のアンプとして考えた場合は、通常のミニアンプよりちゃんとした音作りが出来るので結構ありだと思います

 

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