エレキギター・ピックアップは1931年ローパット・イン(現在のリッケンバッカー社)が世界初のスティール弦を前提にした電磁誘導タイプのピックアップ(現在のマグネティック・ピックアップ)で音を拾い、それを増幅装置(ギターアンプ)で増大するというシステムを開発したことに始まります。

 

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歴史

ギブソン社も1920年からエレクトロニック化を開発していまして、1935年ラップ・スティール・ギターにピックアップを付けたものを発表します。

1936年には改良されチャーリー・クリスチャンの愛用で有名なEH-150に載せるようになりますと、ジャズシーンで広く使われるようになります。

戦後になると、フェンダー社が1950年にブロードキャスター(1951年にテレキャスターに名称変更)1954年にストラトキャスターにシングルコイル・ピックアップを搭載します。

ギブソン社は1952年レスポールにP−90を載せます。
1957年になると、セスラバーが開発した、ハムバッキング・ピックアップP-490を載せます。(パテントアプランドフォー通称PAFピックアップ)

このPAFピックアップとマーシャルの組み合わせで得ることのできるディストーションサウンドが一世を風靡します。

仕組み

ピックアップを分解してみると、マグネット、コイル、プレートとなり、原理はフレミングの右手の法則です。

親指が運動、人差し指が磁界の方向、中指が電流となります。

スティール弦の振動を電流に変えています。

リプレイスメントピックアップ

フェンダー・ギブソン以外からもピックアップが発売されており、そのメーカーの色があります。

ピックアップの出力を上げたもの、高域がよくでるようにしたもの、低音がでるようにしたもの、ヴィンテージPAFを再現したものなどがあります。

フェンダー社は、フェンダーの爽やかなイメージの音がします。REAL54、少しファットにした、Fat 50‘s、ジミヘンサウンドのcustum69がおすすめです。

ギブソンは、PAFの再現を目指しており、骨太な57クラシック、バーストバッカーシリーズがおすすめです。

セイモア・ダンカンは、リプレイスメントピックアップの大御所です。
なかでも、リプレイスメントの代名詞となっているのがSH-4 JBです。

ジェフ・ベックのためにPAFを改造したもので、これをリアにSH−2をフロントに積んだものがダンカン氏のおすすめです。

ほかにも、シングルコイルのSSL-1、アルニコ2マグネットを使用したアルニコプロ2、PAFの再現アンティクティーハムバッカーなどがおすすめです。

ディマジオは、中域に癖のあるサウンドが特徴で、スティーヴ・ヴァイ、ジョン・ペトルーシ、スティーヴ・ルカサーなどヘビーなサウンドを演奏するミュージシャンに使用者が多く、80年代のスーパーディストーション、PAF
Proで人気がでました。

リンディー・フレーリンは、ヴィンテージ思考で、各年代の名ピックアップの再現をしている方向です。PAFの再現も良く出来ています。
シングルコイル・ピックアップのTALL D、TALL Gも人気があります。

ヴァンザントもヴィンテージ思考で、スティーヴィー・レイボーンが愛用したTRUE VINTAGEで有名になりました。
VINTAGE PLUS、BLUES,ROCKも優れたモデルです。

EMGはアクティブピックアップで、プリアンプが内蔵されており、高インピーダンスな信号をノイズに強いロー・インピーダンスに変換しています。
81、85がおすすめです。電池を内蔵しなければならないので、ギターの改造が必要です。

ほかにも、ピックアップメーカーはたくさんありますが、エフェクターのように試奏ができませんので、ボディの材質に影響され、ギターに載せてみてはじめてわかるというギャンブルのようなところがあります。

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