フェンダーアンプはきらびやかで明るいクリーントーン、カラッと乾いてブルージーなクランチが特徴です。

1940年代の半ばからアンプの生産を始めました。代表的なモデルとしてBassmanに代表されるツイード系、ツインリバーブに代表されるブラック系があります。

昔のオーディオアンプはずべて真空管でしたが、消費電力や安定性などの面から今はトランジスタアンプに変わりました。その中でギターアンプは例外とも言える存在で、現在も愛用されています。真空管を使ったギターサウンドはナチュラルな歪み得ることができます。この温かみのある自然な音はトランジスタアンプでは真似できないと考えられています。

回路内部に使われている真空管について調べてみました。

 

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プリ管

12AY7、12AX7、12AX7

三極管です。
12AX7タイプのものでピン配置は同じですが、増幅率が異なります。

12AU7<12AV7<12AY7<<12AT7<5751<12AX7
の順に増幅率が大きくなります。

12AX7の増幅率が100とすると12AT7は60%の増幅率となります。
12AY7ですと、50%の増幅率となります。

12AX7は各選別会社から出されており、そのサウンドは様々です。

ロングプレート仕様品と互換性がありますが、ロングプレートは構造上、スピーカーの振動を拾いやすいため、コンボアンプには向いていせん。

パワー管

・6V6

6L6の小出力タイプで1937年に開発されました。

ギターアンプでは、大多数がペア使用で20W前後の出力とされています。
ヘッドルームが小さく、小音量でフルドライブした音がえられるため、ブルースプレイヤーに人気が高いです。

カラッとしたアメリカントーンですが、6L6ほどのダイナミクスはなくややこじんまりした印象です。

・EL84

6V6同様の、比較的小型のmt管です。

アメリカでは、6BQ5の名前で登録されています。

ギターアンプではフェンダーアンプの他、VOXのAC30、Matchless、BadCatでの使用が有名です。

EL34と比べてマイルドで繊細なサウンドです。
特に小音量では、きらびやかな印象で、フルドライブさせるとよく歪みますがパワフルではありません。

ロシア製とスロバキア製があり、それぞれ暗めのサウンド、明るめのサウンドという特徴があります。

小型管なので、放熱に気をつける必要があります。

・6L6

RCAが1936年に開発した世界初のビーム管で、軍用としては5881とよばれます。

ヘッドルームが大きく、出力特性は中域に心のある図太いサウンドで歪みにくいです。

大音量域まで透明感の高さを維持し、その音色はブラウニッシュ・クリーンと呼ばれます。

プリ管、パワー管ともにどちらも寿命はありますが、パワー管のほうが先に交換時期がくると思います。プリ管は抜き差しするだけですので、個人でもできますが、パワー管にはバイアス調整という作業が必要です。回路の知識が必要ですし、感電の危険性もありますので専門ショップに任せたほうが良いでしょう。

初期のフェンダーアンプには6SN7、6SC7などの真空管が採用されており、ヴィンテージサウンドを求めるギタリストにはいまだに人気があります。特にヴィンテージアンプなどは回路自体が劣化している場合も考えられるため、よりデリケートに扱う必要があります。

整流管

整流管には、グリッドとよばれる電極が無いため、プリ管やパワー管のように音楽信号を増幅する機能がありません。

交流を直流に変換する整流作用をします。

差し替えてみて、好みを探すのもいいかもしれませんが、整流管につながっている平滑コンデンサーの値が整流管によって最大許容値が異なるので注意してください、

整流管の寿命が縮み、ひどい時にはアンプが故障してしまいます。

5AR4(GZ34)

双二極管 傍熱管 ヒーター回路傍熱式となっています。
無音時のハム音が少ないです。

5U4G

双二極管 直熱管 ヒーター回路直熱式となっています。

5Y3

直熱管です。

小型フェンダーアンプに使用されます。

 

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