ヒュース&ケトナーのチューブマン2はいつの間にか廃盤になっていました。

TriAmpの設計スタッフが開発を担当したペダル型プリアンプです。

録音機材にダイレクトに接続してレコーディングすることができます。

これは大ヒットしました。

 

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チューブマンについて

3チャンネルの音のヌケを良くするヴォイシングカットの改造が流行りました。(廃盤になったので全て過去形です)

クリッピングをダイオードからLEDに変更して、歪みを変えるというのもありました。

Red Box搭載でしたので、宅録ギタリストにとって大助かりで、真空管プリアンプ・サウンドをミキサーに直結で得られることができます。

チューブマンの真空管には300ボルトの高電圧がかかっています。

また、アダプターはAC-ACアダプターとなっています。

(ヨーロッパ製品に多いです)

音作り

買って最初のうちは真空管プリアンプということもあり、真空管交換で音が変わるのを楽しむようになります。

中域が豊かになる、ゲインが上がってもう少し歪むようにするなど、数種類の真空管を買って試すことができます。

(ちなみに、モデリングが全盛のため、最近の楽器店では真空管を置いていません。先日も御茶ノ水の楽器店を回りましたが、一本もありませんでした)

アンプのインプットに普通につないで使用することもできますが、チューブマンのプリアンプとアンプのプリアンプを2度通過してしまうことになるので、レベルやイコライジングの設定が難しくなってしまうかもしれません。

フットスイッチの切替でクリーン、クランチ、オーバードライブに3種類から選択ができます。

チャンネル1は透明感のあるクリーンなサウンドです。軽く歪ませてもきれいなクランチサウンドになります。コーラスやリバーブを使用したアルペジオなどがマッチします。

チャンネル2はオーバードライブサウンド。伸びやかで気持よくメインに使われるチャンネルだと思います。歪ませても音の粒がつぶれることなく、奥行きのあるサウンドです。

チャンネル3は2より音の抜けは悪く感じますが、音圧がありより激しい歪みが得られます。歪みに関しては真空管らしさはありますが、エフェクターに近い歪みです。本格的な真空管の歪みを求めるならアンプでないと難しいと思います。

さて、音作りをする上で問題になるのが、全チャンネルでイコライザー(ベース、ミドル、トレブル)が 共通なことです。

これは筐体のスペースの都合しょうがないですが、頭を悩ませることになります。

ミッドが出すぎるので下げるとリードが出にくくなり、ヴォイシングでどうにかなるかといえば、なかなかそうはいかないというジレンマを抱えます。

ヴォイシングつまみもなかなかうまい場所を見つけ出すのに苦労します。

ヴォイシングカットは簡単な改造で、効果もありました。
こだわる方は、イコライザーをボディ横に別途増設する改造が良いと思います。

しかし、いろいろなエフェクターを買うよりこれ1台あれば、自宅でのレコーディングにも使用できるし、真空管仕様のプリアンプとしてはコストパフォーマンスに優れた機能を持っています。

セッティング

お手本セッティングをご紹介します。

クリーンサウンドを多用する方は

チャンネル1 9時
チャンネル2 ゲイン9時、ボリューム9時
チャンネル3 ゲイン9時、ヴォイシング12時、ボリューム9時
ベース フル
ミッド 12時
トレブル12時
マスターボリューム フル

ブルースリードを弾く方は、

チャンネル1 1時
チャンネル2 1時 ボリューム12時
チャンネル3 ゲインフル、ヴォイシング9時、ボリューム12時
ベース フル
ミドル 1時
トレブル1時
マスターボリューム 12時

ロックを弾く方は、

チャンネル1 1時
チャンネル2 ゲインフル、ボリューム 9時
チャンネル3 ゲインフル、ヴォイシング 3時、ボリューム 10時
ベース フル
ミドル 1時
トレブル1時
マスターボリューム 1時  となります。

メタルを演奏する方は、チャンネル2とチャンネル3を基本に音作りをして、
クリーンサウンドが欲しい時には、チャンネル1にしてギター側のボリュームを下げると太めのクリーンサウンドが得られると思います。

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