スラップはもともとベースギターで行う奏法ですが、これをギターに応用します。

弦が細く、弦間ピッチの狭いギターではそのぶん苦戦することになりますので、焦らずにゆっくり練習しましょう。

 

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ギターのスラップ奏法のやり方のコツとは?

スラップとは平手で打つという意味ですが、奏法的には親指などで叩いたり人差し指や中指で引っ張るなどして音を出します。

スラップは基本的に、親指で弦を叩く「サムピング」と人差し指に弦を引っ掛けて弾いて音を出す「プル」を使って弾きます。

構え方には、マーカス・ミラーがやる振り抜き式とレッドホットチリペッパーズのフリー式があります。

(マーカス・ミラー式はトシン・アバシで、フリー式はMIYAVIです)

最初は、マーカス・ミラー式のほうが覚えやすいと思います。

基本

サムピングで弦を叩きます。

ギターのスラップ奏法はベースでの奏法と基本的には同じですが、弦の幅が狭いので難易度としてはギターのほうが上だと思います。親指のアップダウンはピックのオルタネイトピッキングのイメージです。ダウンに比べアップは難しいですが、速いフレーズを弾くためにはマスターしなければなりません。

要領としては、親指が5弦の上にとまる感じで振り抜く感じです。

(もちろん5弦の音は出しません)

逆に、親指を上方向に振るアップもあります。

(1本の弦上でやる時に使うことが多いです)

次は、プルを行います。人差し指で弦を上方向に弾きます。

基本的な音の出し方は、この2つを使って行いますが、スラップ奏法ではゴーストノートを入れなければなりません。

ゴーストノートはミュート音ですが、左手で弦と指板を叩いてミュート音を出す場合と右手の腹の横を使ってミュートした音を出す場合があります。

ギターでいうカッティングの際のブラッシング音のようなものです。これがあるだけで音数が多く鳴っているように聞こえます。フレーズによって使い分ければいいですね。

コツ

親指を振り抜いて行うサムピングが安定するまでは結構時間がかかります。

コツとしては、6弦をサムピングするときは、親指をハンマーにして手首を振って、5弦に向かって6弦をこするような感じです。

親指は最初は5弦の上で止める感じにすると良いです。

親指はすぐに弦から離さないと良い音がでませんが、このタイミングを覚えるのが難しいです。

指弾きとは違ってスラップなので、素早く弦から親指を離すと良い音が出せます。

ダウン時には親指を深く入れすぎるとアップが困難になります。引っ掛かりすぎないよう注意が必要です。まずは力を抜いて徐々に力を入れていきましょう。コントロールに集中することが必要です。

弦がベースのように太くないので、安定した音が出せるようになるまでじっくり練習しましょう。

なお、右肘はギターのボディにしっかりとつける手首の振りが安定します

人差し指を使って行うプルは比較的簡単だとおもいますが、キレの良い音を出すようしっかり弦を弾いてください。

ゴーストノートは通常のギターでは使わない方法なので結構苦労します。

左手は弦をバシバシ叩いていきますので、必ずギターをアンプに繋いだ状態で練習しないとゴーストノートの音がわかりませんのでアンプに繋いでください。(くれぐれも実音は鳴らさないでください)

サムピングは親指で叩くので当然親指が痛くなりますが、これはギターを始めてギター初心者に戻って左指の先が痛くなったときのような感覚でなつかしいので、少しずつ練習していけば慣れます。

各音のアタック感、ボリュームに注意してバラつきのないようにツブを揃えるイメージでプレイしてください。ベースと比べると弦が細いのでダイナミックなアクションに見えても弦にヒットする時はソフトで繊細なタッチが必要です。ミュートはソフトに、ヒットした指はすぐ離すようにすれば、開放弦の響きも豊かになるでしょう。

最初はゆっくりしたテンポで行うのですが、スラップなのでリズミックでパーカッシブな音になるように心がけて練習するようにしましょう。

スラップに向いているギター

アコースティックギターの場合は弾きやすいギターであればどれでも大丈夫だと思います。

しかし、エレキの場合はスラップをやりにくいギターとやりやすいギターがあります。

やりにくいギターはトレモロがついていて、尚且つフローティングさせているギターです。

スラップは指板に弦を叩き、その跳ね返りも利用するのですが、フローティングさせているギターだと、跳ね返りが少なくスラップがやりにくく感じます。

もちろん、それでもやっている人もいますが、最初はトレモロユニットはフローティグさせない、出来ればトレモロそのものが無いギターがやりやすいかと思います。

さらに言えば、レスポールのようなアーチドトップのボディよりテレキャスターのような平たいボディの方がやりやすいと思います。

弦の太さと高さ

弦は太い方が最初はやりやすいと感じると思います。

押さえられるギリギリの太さにするといいと思います。

弦高に関しては、ベースでスラップをメインでやる人は弦高をかなり低くセッティングしますが、ギターの場合も同様でいいかと思います。

ただし、チョーキングもするようなスタイルだとあまり下げ過ぎてもやりにくくなるとは思うので調整が必要になると思います。。

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▶︎ギターでスラップの練習フレーズや曲は?

 

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